クローンとは、複製されたボリュームを維持することで、データの可用性を高める仕組みのことです。元のボリュームが読めなくなった場合でも、そのクローンからデータを復元することが可能です。P5では、プールクローニングをサポートしています。
プールクローニングとは、同時に2つ目のメディアを並行して書き込むことを意味します。
プールクローニングは、ウェブインターフェイスのプール->任意のプール>データブラウザ設定のページで設定します。[メディアの第2セットにデータをコピー]ボックスをチェックし、通常のボリュームとクローンボリュームに使用するドライブを選択します。
プールの複製は、少なくとも2つのドライブがある場合にのみ可能です。プールクローニングによって生成されるボリュームは同一で、同じファイルが両方のボリュームに保存されます。
クローンボリュームと通常のボリュームは、すべて同じメディアプールに属します。
テープドライブが1台しかないお客様は、同じデータを2回アーカイブすることを検討したほうがよいでしょう。
出来上がったテープはクローンにはなりません。しかし、クローン作成と同様に、同じアーカイブ・データのテープ(またはテープ・セット)を2つ持つことができるのは利点です。
片方のテープが紛失したり、読めなくなったりしても、もう片方のテープからデータを復元することができます。