前提条件
- クラウド エンドポイントに接続するには、
Archive Connector Moduleアドオンのライセンスが必要です。
Wasabiの設定
- Wasabi にログインしてバケットを作成します。必要に応じて
Bucket Versioningを有効にすることができます。Wasabi バケットはデフォルトでプライベートで暗号化されており、これが推奨される構成であることに注意してください。 New Access Keyを作成し、アクセス タイプがRead and Writeであることを確認します。特定のバケットへのアクセスを制限するポリシーをユーザーに対して作成またはアタッチする必要がある場合があります。ポリシーの詳細については、Wasabi のドキュメント を参照してください。- 新しいキーを作成したら、アクセス キーとシークレット キーを書き留めます。この情報は 1 回しか表示されないため、安全に保管してください。
Strawberry構成
- Strawberry 管理パネルにログインします。
- A
rchiveタブをクリックします。 Archive Strategiesバーを展開します。Strategiesリストの下にあるAddボタンをクリックします。- 次の情報を入力します。
Name (名前)
ユーザーがプロジェクトをアーカイブするときに表示されるアーカイブストラテジーの名前。Cloud Archive などの一般的な名前や、 Wasabi Archiveなどのより具体的な名前にすることもできます。ストラテジー名は後で変更できます。
Type (タイプ)
Cloud Endpointタイプとして選択します。ここから、以下の情報を提供する必要があります。
- Cloud Storage (クラウド ストレージ):
Wasabiを選択します。これは後で変更できません。 - Region (リージョン): アーカイブ バケットが配置されているリージョンを選択します。この情報は、Wasabi アカウントの「
Buckets」ページで取得できます。これは後で変更できません。 - Bucket (バケット): Wasabi 管理コンソールに表示されるアーカイブ バケットの名前。Wasabi からバケット名をコピーするときは、末尾のスペースを確認して削除してください。バケットは後で変更できません。
- Access Key (アクセス キー): このバケットにアクセスできるWasabi
Access Keyです。 - Secret Key (秘密鍵): これは
Access Keyに関連付けられたWasabiSecret Keyです。 - Prefix (プレフィックス): これはオプションです。Strawberry がプロジェクトをアーカイブするバケット内のフォルダを定義します。デフォルトのプレフィックスは
pam_archiveですが、カスタム値に変更することも、プロジェクトをバケットの最上位にアーカイブする場合は空のままにすることもできます。プレフィックスは後で変更できません。
6. 完了したら、Createボタンをクリックします。Strawberry は入力された情報が正しいかどうかを確認します。正しい場合は、成功メッセージが表示されます。テストが失敗した場合は、読み取りエラー メッセージとして失敗の理由が表示されます。