データベースバックアップマニュアル
- Strawberry 管理パネルにログインします。
- [Misc (その他)] タブをクリックします。
- [Database Backup (データベース バックアップ)] バーを展開します。
- [Backup Now (今すぐバックアップ)] ボタンをクリックして、Strawberry データベースのインスタント バックアップを作成します。
データベースの自動バックアップ
Strawberry は、PostgreSQL データベースのバックアップを定期的に作成できます。デフォルトでは、データベースのバックアップは毎日午前3 時(サーバー時間) に作成されます。バックアップはデフォルトでStrawberry サーバーの下記の階層に作成されます。/opt/sb4/data/backups/
データベースのバックアップ設定の変更
データベースのバックアップの場所またはバックアップ実行頻度を変更する場合は、次の手順を実行します。
1. Strawberry 構成ファイルのディレクトリに移動します。
cd /opt/sb4/app/fsbase/config
2. ファイル「database-backup.yml.example」を「database-backup.yml」にコピーします。
cp database-backup.yml.example database-backup.yml
3. 任意のエディタを使用してファイル「database-backup.yml」を編集します。ただし、形式やインデントは変更しないように注意してください。
nano database-backup.yml
デフォルトのデータベースバックアップ設定でファイルの内容が表示されます。
---
production:
backup_path: "/opt/sb4/app/backups"
delete_after_days: 14
recurrence: daily
# Optional
# --- {}#
#
- 「backup_path」はバックアップが保存される場所です。
- 「delete_after_days」は、何日後にデータベースのバックアップがバックアップ場所から削除されるかを決定する数値です。 Strawberry は、ここで定義された数値よりも古いバックアップのみを削除します。
- 「recurrence (繰り返し)」は、データベースのバックアップが作成される頻度を決定します。毎日のバックアップを強くお勧めします。
4. 変更を保存してエディタを終了します。
5. 「sb restart」を使用して Strawberry サービスを再起動します。 Strawberry が高可用性クラスター上で実行されるように構成されている場合は、それぞれの再起動コマンドを使用します。