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3.4.7.9. ゴミ箱フォルダーを空にする

ゴミ箱フォルダーについて

ゴミ箱フォルダーの目的は、ユーザーが誤って削除したプロジェクトとファイルを回復することです。デフォルトでは、ゴミ箱フォルダーは Strawberry のmedia_1media_2、などのそれぞれのストレージ内に配置されます。ゴミ箱は、管理者が定義した間隔に基づいて自動的にクリーンアップされます。

Strawberry は、次の場合にプロジェクト全体をゴミ箱にリンクします。

  • Strawberry 管理パネルから削除された場合。
  • アーカイブする準備ができている場合。

Strawberry は、次の場合に個々のメディア ファイルをゴミ箱にリンクします…

  • Finder または Windows Explorer レベルでプロジェクトから削除された場合。
  • Strawberry ユーザー インターフェイス経由で削除された場合。

ゴミ箱自動削除の設定を変更する

毎日午前 3 時頃 (サーバー時間)、Strawberry は「DeleteTrashJob」というジョブを実行します。このジョブは、ゴミ箱内で x 時間より古いファイルを検索し、それらを完全に削除することでゴミ箱から削除します。デフォルトでは、削除またはアーカイブされたプロジェクトとメディア ファイルは、ゴミ箱内に 168 時間 (7 日間) 残ります。この設定は次のように変更できます。

1. SSH経由で Strawberry サーバーにログインします。
2. Strawberry config ディレクトリに移動します。

cd /opt/sb4/app/fsbase/config

3. ファイルtrash.yml.exampletrash.yml にコピーします。

cp trash.yml.example trash.yml

4. 選択したエディタを使用してtrash.ymlファイルを編集します。ただし、形式やインデントは変更しないでください。

デフォルトのゴミ箱削除設定でファイルの内容が表示されます。

production:
  delete_after_hours: 168

5. 好みに応じて数値を変更します。
6. 変更を保存し、エディタを終了します。
7. sb restartコマンドを使用して Strawberry サービスを再起動します。 Strawberry が高可用性クラスター上で実行されるように構成されている場合は、それぞれのコマンドを使用して HA クラスター上のサービスを再起動します。

ゴミ箱を手動で空にする

以下の手順を実行すると、Strawberryが管理するすべてのストレージ上のStrawberryのゴミ箱フォルダーからすべての内容がすぐに削除されます。

  1. Strawberry 管理パネルにログインします。
  2. Miscタブをクリックします。
  3. Empty Trashタブをクリックします。
  4. Empty Trash Nowボタンをクリックします。