要件
- この機能は、Strawberryバージョン6.4.19以降で利用可能です。
- プロアクティブ重複排除サービスはライセンス機能であり、別途アクティベーションが必要です。価格については、弊社の営業チームにお問い合わせください。
概要
Strawberry 管理パネルでは、さまざまな重複データ ポイントが提供されます。
- 共有ストレージ上のフィンガープリントを持つファイルの割合。
- 前回の重複排除実行中に解放されたスペース。
- 重複排除サービスが有効になってから解放されたスペース。

使用法
- Strawberry 管理パネルにログインします。
Assetsタブをクリックします。Deduplication Optionsアコーディオンをクリックします。
フィンガープリントされたファイルの割合
このデータ ポイントは、Strawberry が管理する共有ストレージ上のファイルの何パーセントがフィンガープリントされているかを示します。理想的には、この値は 100% ですが、すべてのファイルに対してフィンガープリントがまだ作成されていない場合は、これより低くなることがあります。これは、次のような場合に発生することがあります…
- … フィンガープリントをサポートしていない Strawberry バージョンからアップデートしたばかりです。
- … Strawberry からフィンガープリントをサポートするバージョンにアップデートされましたが、フィンガープリント ジョブが有効になっていませんでした。
いずれにしても、Strawberry バージョン 6.4.18 以降では、デフォルトでフィンガープリントが有効になっています。さらに、夜間ジョブでフィンガープリントのないすべてのファイルをチェックし、Sidekiq フィンガープリント キューに追加します。フィンガープリントは、重複排除が有効かどうかに関係なく実行されます。ストレージのフィンガープリントの割合がまだ 100% になっていない場合は、Sidekiq でフィンガープリント ジョブが実行されているかどうかを確認し、24 時間後に再度確認してください。
- 関連記事:フィンガープリントについて
前回の重複排除実行中に解放されたスペース
このデータ ポイントは、前回の重複排除実行中に解放されたスペースの量と、その中で重複排除されたファイルの数を示します。データ ポイントは、実行中にファイルが重複排除された場合にのみ更新されます。週末など、ファイルが重複排除されていない場合は、前回の実行が数日前になる可能性があります。
重複排除サービスが有効になってから解放されたスペース
これは、重複排除機能が有効になってからどれだけのスペースが解放されたか、それ以降にいくつのファイルが重複排除されたかを示す累積データ ポイントです。