ファイル システム、ファイル セット、または既存のディレクトリを共有することで、システムのユーザーとデータを共有できます。システムから共有を作成、編集、または削除できます。
システムで対応するプロトコルが有効になっている場合は、 NFSエクスポートとSMBエクスポートの両方を作成できます。異なるプロトコルを使用してデータを共有することもできます。ただし、異なるプロトコルでデータを書き込む場合は、いくつかの制限がある場合があります。
管理GUIから、GPFS™ ファイル システムおよびSMB 3 で利用可能な次のセキュリティ機能を構成できます。
- ディスクとのデータ同期
- アルゴリズムを使用したアプリケーションレベルでのデータ整合性
- SMBデータ暗号化
- 同じファイルへのマルチプロトコルアクセスを同時に制限する共有モード
- アクセス権限に基づいてクライアントから読み取り不可能なファイルを非表示にする
- POSIXロックを使用して、 SMBクライアントにバイト範囲ロックを発行し、データへのアクセスを許可します。
新しい共有を作成するには、[共有の作成] をクリックします。基本的な詳細のみを使用して共有を作成することも、[共有の作成] ダイアログの [カスタム] モードを使用して、要件に基づいて属性をカスタマイズすることもできます。[アクション] メニューで使用できる [共有のコピー] オプションを使用して、既存の共有に対して選択した属性をコピーして新しい共有を作成します。これにより、ユーザーは新しい共有を作成する時間を節約できます。