P5 では、ユーザー グループはユーザーのアクセス制限を維持するために使用されます。グループ設定領域から、復元時にファイル システムへのアクセスを許可または拒否できます。グループは、アーカイブ プランとインデックス アクセス制御 (ログイン領域) を設定するときにも参照されるため、ファイル システム、インデックス、アーカイブ機能へのアクセスを制限するためにも使用されます。
グループ設定を管理するには:
- 管理者ユーザーとして Web ブラウザを使用して P5 にログインします。セクション 4.1「ブラウザの起動」を参照してください。
- 上部のメニューからモジュールの 1 つを選択し、[詳細オプション] サブメニューから [グループ設定] を選択します。
- 下部のバーにある「新規」をクリックします
- 必須フィールドに入力してください。

グループ名:
ここに希望のグループ名を入力します。グループ名にはコロンや空白を含めることはできません。
説明:
ここでグループを説明できます。
クライアントとパス:
このグループがファイルを復元できるクライアント コンピューター上のパスをここに追加します。
デフォルトでは、グループ設定にパスは設定されていません。パス リストが空の場合、制限は設定されません。ユーザーが複数のグループのメンバーであり、どのグループにもパス制限が含まれていない場合、ユーザーはファイル システム内の任意の場所に復元できます。
ユーザーは複数のグループに属することができるため、複数のスキームに従って復元パスとインデックスへのアクセスを定義できます。たとえば、異なる部門には別々の復元パスと異なるインデックスがあるため、両方の部門に異なるユーザー グループが定義されます。両方のグループにユーザーを割り当てると、そのユーザーは両方の部門の復元やアーカイブを行うことができます。
【注意!】P5 には特別なケースが実装されています。復元時にすべてのグループ メンバーシップを解決した後、ユーザーが復元できるパスは 1 つだけなので、そのパスが自動的に復元パスとして設定されます。それ以外の場合は、ユーザーはパスから選択し、指定されたパスのサブフォルダー内のターゲット パスを指定することもできます。
【注意!】権限設定のまとめ:
- ユーザーとグループの設定によりアクセス権限が定義されます
- ログインエリアの制限は閲覧のみを対象とし、読み取りアクセスを制限します